Day24

舞台裏のこと

元データのこと。

たびたび触れていることだけれど、アワユキコンおよびアドベントカレンダーの絵やデザインは、Adobe Illustrator CS6を使って作っている。今回のコンテンツは、個別にアイコンにしたものやビットマップ由来のデータを除くと、こんな感じにひとつのファイルでいろいろ材料をこさえた。

スライスは使っていない。書き出したものは全てアートボードを別々に作ってある。イラレのスライスどうなの云々の話ももちろんあるのだけれど(というか、よくないと聞いて以来ずっと使っていないのでよく分からない)、座標のコントロールやショートカットを含めた作業効率的な要因が大きいと思う。それにしても、アートボードを複数作ることができるのは本当に便利である(ひとつの.aiファイルで作れるアートボードの上限数は100、これ豆)。

アートボードのよいところは、アートボードの「外」があるというところでもある。場外に放り出しておけば書き出されることもないので、とりあえず取っておいたり、覚え書きを置けるのも気が楽である(不可視にしておくと存在ごと忘れるし)。

とりあえず、何がいちばん言いたいかというと、栗山さんの妖夢討伐隊バージョン(アニメ 境界の彼方)がアートボード外(右端)にある=お蔵入りしたということ。5人描こうと思ったけど、ぜんぜん時間がなかったので、やっぱり師走なんだなぁと思う。