元ネタは「きのこいぬ」というマンガ。こやみーさん（@coyummy）の推しで、借してもらって読んだ。

2013年はこやみーさん始め関西のいろんな人と会って話して勉強して遊んであれこれできる機会があった。できるだけ小金を惜しまず関西のセミナーやイベントものに出ていたのは、勉強したい気持ちはほぼ半分で、こちらで人と会って、こちらの空気を知ろうと思ったのがわりと大きな理由だった。東京から関西に来て4年、ひきこもって仕事をして鬱々としたり、知り合いが多いからと東京ばかりに行きたがるのを少し考え直したかった（もちろん東京にもたくさんの大切な人たちがいて相変わらず会いたいけれど、お金とかお金とかお金とかかかるので、そこの制約に因るところが大きい）。

結果として、関西でたくさんの人や機会に巡り会えて、またそこからのつながりでWWFO（Woman's Web Fes in OSAKA）なんかも一緒にやらせてもらえたし、イベントや仕事の話に留まらず、こんな風にマンガやいかなごのやりとりもできたし、個人的に得られたものはとても大きかったわけで。来年も完全に同じペースで行ける気はしないのだけれど、今自分がいる場所やいっしょにいてくれる人たちというのは大切にしようと思う。

あ、元ネタのきのこいぬについて。愛犬をなくしてふさぎ込んでいた飼い主の元に転がり込んできた謎の生き物、きのこいぬ。かつてその犬が暮らしていた庭に生えていたきのこが、犬の姿になって現れたらしい（きのこだから胞子も出る）。たこ焼きを自分で作って「もっもっ」と食べたり、字や絵を描いて飼い主に気持ちを伝えようとしたり、ピンク色だったりで、かわいいことかわいいこと。おすすめる。