すてきな友好関係を生み出す土台作りのアプローチ

またMogSnap絡みのエントリです。

...言うてもわたし、単なるいちユーザーなのですが。βテストから関わらせていただいてふと気づいたことがありました。で、これは今後のもの作りのヒントとして少し残しておこうと思った次第です。

ふと気づいたら、βテスターの方とよい交流が生まれていた

MogSnapのβテストを通じてTwitterのフォロー関係が生まれ、ちょっとした交流ができるようになった方々がいらっしゃいます。どの方もとてもフレンドリーで、以前よりタイムラインがさらに充実したものになったと思います。

もともと開発者の方々のお知り合いというつながりで集まっている集団だと思うので、やり取りしやすくなる土台はそもそもあったかと思います。ただ、それ以上にMogSnapの利用を通じて直接のコミュニケーションが明らかにしやすくなったんじゃないかとわたしは思っています。

昨日そのあたりのことに気づいてから、少し自分の中で掘り下げてみたところ、たぶんこういうことなんだろうなと思ったのが以下のようなことでした。

1. 食欲のプレゼンテーションや共有

人間の基本的欲求でもいちばん原始的なレイヤー(生理的欲求)にある「食欲」。 MogSnapで自分が食べる/食べたものの写真や感想を披露したり、それを互いによいと言い合うところで、人間の自己実現欲求のベースをおおいに認めている感じがします。そしてそれは、何より安心感を与えてくれています。

同じく生理的欲求とされる他の2点「睡眠欲」「排泄欲」なんかでは到底こんなことはできない点も鑑みると、食事っていうのが他者との共有しやすさではいちばん広く易しいものなのではないかと気づきました。

そういう意味でMogSnapには、入り込みやすさや、互いに出会いやすい?ところがある気がしました。

2. 加点法のメリット

「おいしくなかったです」「あなたがおいしいと言っているこれは、わたしは好きではない」など、マイナスの意見が出ない(出す必要がない)部分も良いと思います。

もともと、「おいしいものを共有してうきうきしたい」というコンセプトから生まれているでしょうから当然のことなのかもしれませんが、このおかげでとてもよい空気が流れているように感じます。

それに、あくまでTwitterクライアントとしての仕様なので、アカウントがリンクしているところもよいのでしょうね。投稿は必ずTweetになるから(Tweetを削除したらMogSnapタイムライン上でも無効なものになる)、MogSnap上だけ切り離しておイタっていうのもしにくいんじゃないかと。

実際のところ、現在けっこういいスピード感でもぐもぐタイムラインが流れている割には、ネガティブなものがあまり発現していない気がします。

3. 感覚的に操作/理解しやすいUI

(βテストに限っていうとアプリものの操作に慣れた方ばかりだったと思うのでちょっと違って、この点はむしろ本公開後の流れから感じたことです。)

UIがシンプルかつ感覚的に操作や理解がしやすいところもかなり大きいのではないでしょうか。より高次でニッチな感覚/能力を求めないから、素直に楽しみやすいです。

食文化などに依存する意識のフィルターはさておき、★でのおいしさメータ表示やども言語以上に直感的に分かり合える。ことばでより写真や記号・数字をメインにしたり、カスタマイズ機能を盛り込みすぎないことは、Instagramでほぼ日本語しか話せないあたしが海外の人と交流できた点にも通じると思います。

デザインやイラスト、そしてラベルもコピーもとにかくフレンドリーな感じなので、そうやって包み込んでくれているところもありますよね。

...などなど。

そのあたりまで含めて、設計や作り込みをされた開発チームの方にはリスペクト。そしてそんな素敵な人たちだから周りに素敵な人が集まるんですね。βテスターの方々とコミュニケーションができてしみじみ実感しました。願わくは自分も、もっと誰かを幸せにするようなアウトプットができる人間になりたい。精進あるのみです。

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アバウト ひきだし

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