Day10

ひとやむゆき

ひとやむさん(@hitoyam)のアイコンを真似っこした。彼女のアイコンはたぶん元が和紙の人形(のお守り?)の写真なので、アピアランスで塗りを重ねて、テクスチャのスウォッチを入れて、ほんの気持ちベタ塗り感を抑えてみた。

彼女とは、Instagramがリリースされた2010年秋以降にぐっとお近づきになった。謎のインド人・ボンジョルノ鈴木さんと当時はよく3人で盛り上がり、わたしが上京する新幹線の中で突発的に会う約束を決め、東京駅に到着するなり三つ巴の出会いを果たしたのも既に懐かしい。

ボンジョルノ鈴木アカウントは今はもう消えてしまったのだけれど(本人は相変わらず元気そう)、その後もひとやむさんとは楽しく絡み続けて、上京する時にもちょくちょく会ったりしている。そして2013年は、これまたそれなりの勢いで決めた小豆島旅行にも2人で行ってきた。仲良くしてもらっているとはいえ普段はほぼほぼオンラインでのお付き合いで、それまでに直接会ったのも片手に足りないほどだったにもかかわらず、道中飽きることなく、真面目・不真面目隔てず話し続け、動き続け、3泊4日はあっという間だった。

こんな風に、彼女とのコミュニケーションはわたしにとって本当に楽しいのだけれど、何もかも気が合うという訳でもないと思う。話し込んでみると、ものの捉え方や考え方もけっこう異なるところがあるのだ。ただ不思議なことに、彼女のそれはわたしの中では反発には至らなくて、聞ける話はとても興味深く、新しい発見がある。それによって完全なるパラダイムシフトが起こることは滅多にないけれども、風穴というか、ちょっとだけ視界が開ける気がする。その他には、仏 Advent Calendarなどからも垣間見える彼女の趣味の嗜好が個人的には非常にツボ。好き。

最後に、数ヶ月前に彼女が描いてくれたあわゆきを。

@hitoyam作、アワユキコン

十数秒で描いたらしい。安定の企み顔である。曰く「ひとやむ画伯が描いたアイコンにはフォロワーが減る御利益があり〼」とのことなので、アイコンにするのは少し躊躇っている。